長かった。
毎年ですが、今年も特段長く感じた。
三月から準備し始めて六月半ば。
最新情報の更新も放置して田植に勤しんでおりました。
労働の内容が思い出せないほどに勤しんでいました。
今年はいくつか試験をしました。
メインが田播き。
ドローンで種籾(米の種)をバラ播きました。
農業の未来が垣間見えました。
近い将来、効率化と高品質化の二極化が顕著になるかもしれません。
植物は正直ですから手間と金をかければ応えてくれます。
しかしながら人間一人当たりの労力と資金には限界があります。
機械道楽と世間様から揶揄されるほど先々代から機械化に取り組んできました。
IoTやDXと言われる近代化は、人の手間を機械に代替する効率化とは次元が違います。
使えるものは使い、取り入れられる技術は取り入れる。
逆に、やめなければならない事、やめざるを得ない事。
そして残すべき事、残し続けたい事。
時代に上手く乗りながら、より良い成果を残せるよう取り組んでいきたいと強く感じました。
あー。
さすがにつかれた。
自分の事も可愛がりながら過ごしていこうと思います。